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グァテマラ 「ラ・メルセー農園」 シティロースト 200g



 

緑豊かな自然 整然とした生産体制
フローラルな香りに柔らかい口当たり

グァテマラ南部チマルテナンゴ県。サンタカタリーナ農園の北方に位置するこの農園は、なんと540ha(東京ディズニーランド約10個分)という広大な土地でコーヒー栽培(コーヒー農地は54ha)や林業を営んでおり、非常に清潔で整備されたウェットミルも併設された大規模な歴史のある農園(1832年〜)です。そのため、敷地内に期間労働者の住居も建てていて、そこで働く人々の環境にも気を配っています。

ミルは丘陵地の上に建てられており、その緩やかな傾斜を利用して水路や精製設備が配置されています。また地形の特性上、風が常に吹き抜けるため乾燥工程にとってもメリットのある場所でもあります。土壌分析による適切な施肥、ビニールテント内に設置された乾燥ベッド、有機質を含んだ水の再利用、まさに優等生のようなと言えるほど、しっかりとした生産体制が整った農園です。

商品写真でお気づきの方もいるかもしれませんが、ラ・メルセーは当店の人気商品でもある「エル・レティロ・デ・キサヤ」と同じ生産者が管理する農園です。もちろん精製に使用するウェットミルも同様。レティロファンの方には特に、こちらも楽しんでいただきキャラクターの違いを感じてもらえればと思っております。

こちらの商品は4月10日(金)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても4月14日(火)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

グァテマラ 「ラ・メルセー農園」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00161
価格 : 1,400 円(税込1,512 円)
ポイント : 45
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<ロースター秦のコメント>


フローラルな香りに柔らかい口当たり。柑橘の酸と優しい甘さ。酸と甘さとコクのバランスが素晴らしいコーヒーです。近年はコクがしっかりしており深めの焙煎で販売することが多かったラ・メルセーですが、今年は香味の印象を生かすべくシティローストに仕上げています。
 
地域:チマルテナンゴ県サン・マルティン・ヒロテペケ市近郊
農園主:ファン・ルイス・バリオス・オルテガ氏
標高:農地1880〜1970m ミル1755m
品種:ブルボン
精製:発酵槽と機械を併用したウォッシュト

グァテマラは北にメキシコ、南にホンジュラスとエルサルバドルに接しています。同農園は首都グァテマラシティの北西に位置しています。(地図データ: Google、DigitalGlobe)


ラ・メルセー農園はフランシスコ・アルブレスさんが1832年に取得してから代々アルブレス家に受け継がれてきました。 ただ、当初からコーヒーを栽培していたわけではなく、フランシスコさんからラ・メルセーを受け継いだ、娘のマリアさんの代まではトウモロコシと黒豆を栽培していました。コーヒーを植たのは1912年からです。1996年にカルロスさんと妻バルビナさんの子供である4世代目が農園の経営を受け継ぎ、現在は彼らの子、孫が農園を運営しています。


こちらが今回販売するラ・メルセー農園のブルボン品種区画です。道を挟んで整然とコーヒーの樹が並んでいます。


収穫はピッカーによる手摘みで行われます。収穫のタイミングは農園主のルイスさんの判断。他の一般的な農園に比べても収穫の精度が高く、熟度が高く均一です。


当社スタッフが訪問するたびに日本の旗を掲げて歓迎してくれます。農園主のファン・ルイスさんはとっても粋な方です。エル・レティロ・デ・キサヤミルの標高は1,755メートルと、一般的なウェットミルの標高よりも高い場所にあります。標高が高いと気温が低く乾燥の進行が遅くなる懸念がありますが、丘陵地の上部に位置していて常に風が吹き抜けるため、むしろ乾燥工程に適していることからこの場所を選びました。


収穫されたチェリーは集められ、まずは果肉を除去します。この滑り台のようなスロープに流され、下の写真の機械に通されます。


ここで異物や未熟豆を取り除き、生豆を覆う果皮を取り除きます。その後、発酵槽と呼ばれる水槽に貯められ、生豆を覆う粘着質の膜(ミューシレージ)を自然発酵させて除去します。その際、表面をシートで覆い温度の低下を防ぐことで自然発酵を促す効果を得ています。ここでおおよそ12時間待機。


ちなみに、この地域は非常に雨が少なく、水はとても貴重な資源です。精製時には果肉除去から最終工程の水洗まで使用した水に新しい水を加えながら再利用しています。精製に使用した水を再利用することでミューシレージを取り除くための発酵時間を短縮させる効果もあると生産者は考えています。


その後、機械で水洗いされ、水路を通って乾燥場へ向かいます。
このミルは新しい設備を揃えているだけでなく、労働者の負担を低減できるように配慮して作られています。例えば、この水路の出口に一輪車が接続できるようになっています。この後どうなるかというと…


すぐ隣にあるコンクリートパティオに移動して、パーチメントコーヒーを広げていきます。広げる際もいちいち一輪車をひっくり返すことなく、底からパーチメントが簡単に出せ、移動しながら広げることが出来ます。楽々と一輪車を動かしていました。水路からパティオに向かってなだらかに傾斜しているため、力を入れずに運搬することができます。労働者に対する配慮がミル内の至る所にちりばめられています。このような取り組みがきちんと認められ、労働環境向上に力を入れている生産者に与えられるUTZ Certifiedの認証も取得しているとのことでした。


乾燥は多段式のアフリカンベッドでも行われています。4段ありますが、最上部は日差しを遮るために使用しているので実際にパーチメントコーヒーを並べるのは3段分とのこと。下段から始まり、4日ごとに1段ずつ上がっていきます。パティオに比べ、若干乾燥にかかる日数を節約することができます。


乾燥後はこちらの倉庫で保管され、水分値を安定させます(レスティング)。


エル・レティロ・デ・キサヤミルを管理しているファン・ルイス・バリオス・オルテガさん。ジョン・レノン似のナイスガイです。