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ケニア 「カイナムイファクトリー」 フレンチロースト 200g



 

細やかで適切な品質管理から生まれる
華やかながらも"力強い"出色のケニア

さぁ、今回のケニアコーヒーはこのカイナムイファクトリーに飾ってもらいましょう。力強いボディと濃厚なコク、深く焙煎しても崩れることのないしっかりした酸。ケニアを代表する名門ファクトリーです。カシスを思わせる濃縮感のある甘みと赤ワインのような芳醇なフレーバーが織りなす上品な味わいをご堪能下さい。

5,199mもの標高を誇るケニア最高峰のケニア山南麓に広がるキリニャガ県。カイナムイファクトリーは同国のなかでも高品質なコーヒーが多く生産される世界的にも有名なエリアにあります。周辺農家で収穫されたチェリーを集めて精製処理が施されていくような、ケニアでは一般的な流れを取っておりますが、要所要所で品質向上への取り組みが垣間見えます。

精製には大量の水が使用されるのですが、同ファクトリーでは他のファクトリーに比べ非常にきれいな水を使用されています。また、パーチメントコーヒーの乾燥時には豆に含まれる水分量を計測しながら工程を進めています。機械を使用して数値化することで、ロット毎のばらつきを抑え、高品質なことはもちろん均一な品質のものを作るよう心掛けています。

このコーヒーとの出会いはケニアのコーヒーに惚れるきっかけとなるかもしれません。力強く、そして華やかな最高峰のケニアをぜひお楽しみください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

ケニア 「カイナムイファクトリー」 フレンチロースト 200g

商品コード : cfe00524
価格 : 1,600 円(税込1,728 円)
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<ロースター小林のコメント>


キリニャガエリアの優良ファクトリー『カイナムイ』。ケニアのなかでもキリニャガ産の優れたコーヒーは、厚みのあるボディと華やかさ双方を兼ね備えており、味わいに奥行きが感じられます。今シーズンのカイナムイは非常に良い出来で、口いっぱいに広がるカシスのような華やかなフレーバーが印象的。突き抜けるような香りの強さからはある種『ワイルドさ』すら感じられ、ここ数年扱ってきた上品な味わいのケニアとはまた異なる美味しさがあります。僕が入社したばかりの10数年前はこういう荒々しいくらいのフレーバーを持つケニアが結構あり、ちょっと懐かしさを感じました。
 
地域:中央州キリニャガ東部Gichugu地区Ngariama
標高:1460〜1750m
品種:SL28、SL34、Ruiru11
精製:発酵槽を使用しソーキングも行うケニアの伝統的ウォッシュト

カイナムイファクトリーはケニア最高峰のケニア山の南麓に位置しています。当店でも扱いのあるキウニュファクトリーとは10キロも離れていません。現在シティローストで販売しているカラツファクトリーとは少し離れています。(地図データ: Google、DigitalGlobe)


カイナムイファクトリーはキリニャガの東部kiamutuguという町から3kmほどにあり、ケニア山の南麓に位置します。設立から50年ほどの歴史があるファクトリーです。


農家の方が収穫したコーヒーチェリーを持ち込んでいました。この作業は換金する前に選別している様子。


ファクトリーマネージャーのパトリック・カムリさん。


ファーメンテーションを終えたパーチメントコーヒーは水路で水洗していきます。カイナムイは水洗工程時に非常にきれいな水を使っています。


特に力をいれていたのが、パーチメントコーヒーの乾燥です。乾燥工程が適切に行われないと品質に影響が出て、商品の価値が下がってしまうため、カイナムイでは水分計を使って科学的に水分値を図り、乾燥状態を見極めていました。水分値が10.5〜11%になるまで乾燥させるそうです。この水分計は各テーブルにつき1つ置かれていました。


アメリカナイズされた若者がハンドソーティングしていました。やはり乾燥工程には神経をつかっているのか、木製の棚やパーチメントコーヒーを広げるための網もまっすぐきれいに貼られていました。歪みやへこみがあるとその部分に豆が溜まってしまい乾燥ムラの原因となることがあります。


乾燥後はこの倉庫で保管されます。レスティングと呼ばれ、豆の水分値や温度を安定化させて豆へのストレスを軽減させる効果があります。


ファクトリーの脇には川が流れており、ここから精製に使用する水を確保しています。ファクトリーやウォッシングステーションの近くには必ずと言っていいほど川があり、また川に向かう傾斜を利用して乾燥ベッドを並べることが多いです。


ファクトリー近くの農地。シェードツリーはサイプレスやグラビレアが使われています。


ナーサリーではケニアで一般的なSL品種に加え、新たに注目されているバティアンという品種も育てられていました。苗の割合としてはSLが1に対し、バティアンは5。バティアンは病気に強いといわれ、また、酸が強く感じられることから最近ケニアで栽培されている品種です。バティアンを植えて安定した収量を求めたい生産国と、一方、SLの複雑で濃縮感のあるカップキャラクターをケニアの魅力と捉え、SL品種などカップキャラクターに優れたコーヒーを植えてほしいと願う消費国の考えにギャップが生まれてしまうことを懸念しています。