ペルー 「フェスパ農園 ティピカ」 シティロースト 200g
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7月8日8:00販売終了
ペルー屈指の優良農園 ティピカ品種
シルキーな質感に清涼感のある味わい
ペルー「フェスパ農園」の特徴の一つとして“複数品種の栽培”が挙げられます。コーヒーの品種は風味に影響を与える要素の一つ。好奇心旺盛な農園主ウィルダー・ガルシアさんは、祖父の代から栽培されてきたブルボン品種に加え、カトゥーラ、ティピカを新植し、さらにはイエローブルボン、パカマラ、ゲイシャといった世界中で注目されている品種の試験栽培も開始します。農園指導員としての知識と技術で年々カップクオリティを進化させていき、瞬く間に当店の人気商品へと躍り出ました。
どの品種も共通して圧倒的なクリーンさと心地よいコクを備えつつ、品種によって異なる味わいの個性を楽しませてくれるフェスパ農園のコーヒー。今回はその魅力を"飲み比べ"てみてご体感いただきたく、こちらのティピカ品種とブルボン品種を同じシティローストに仕上げ、同時にリリースいたします!ぜひこの機会にコーヒーを"品種"という切り口で楽しんでいただければと思います
!
品種については特集「おいしく学ぶ コーヒー選び【品種編】」にて詳しくご紹介しています。
こちらの商品は7月8日(金)午前8:00で販売を終了いたします。最終お届け日は7月10日(日)です。この日より先の配送希望日をご指定の場合は、商品の都合上、最終お届け日に自動変更されますのでご注意ください。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。
産地の紹介
品質の良いコーヒーを生産するには様々な条件が必要です。輸送や保管、焙煎など私たち消費国側での取り組みも大事になりますが、まずは生産国側で条件が整っていることが大前提です。生産国側での条件とは、もちろん設備や生産者の取り組みもありますが、「環境」も大きなファクターです。
ペルーのコーヒーが日本の高品質コーヒー市場でまだあまり流通していなかった数年前。堀口珈琲はいち早くペルー北部に注目し産地へ足を踏み入れていました。もともと良質なコーヒーがよく生産されるコロンビア南部に環境が近いことや、未開拓な地であることで逆にコーヒーの病気が少ないなど、注目するポイントが多くありました。
加えて、適切な寒暖差を確保できる標高があり、一定の雨量や日照量、そして豊かな土壌を備えているという点でフェスパ農園はとても優れていると感じています。
そして何より、生産者であるウィルダーさんは品質向上に努力を惜しまない方。そして新しいことに挑戦して試行錯誤することが好きな好奇心旺盛な性格です。そのため、初年度から高い品質と見事なキャラクターを備えたコーヒーを届けてくれており、時間をかけずに当店の看板商品に躍り出ました。
販売予定期間
2022/6/1 〜 2022/6/中旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- ウィルダー・ガルシア氏
- 地域:
- カハマルカ県ハエン郡ウワバル地区ウアコ
- 標高:
- 1,700m〜2,000m
- 品種:
- ティピカ
- 精製:
- 発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
カハマルカ県の中心地ハエン。ペルーの首都リマからこの街に来るまでに飛行機と車ですでに10時間近く移動しています。現在は空港が完成したため、リマから直接来られるようになりました。少しずつですがインフラも整備されてきています。
ハエンの朝焼け。朝の5時頃から車が行き交い、クラクションが鳴り響いています。
ハエンの中心地から、2時間ほど山道を走ってエル・ウアコの町に向かいます。
エル・ウアコの町。とても小さな町で、奥に見える3階建てが一番高い建物でした。
ペルーの地方では、よく民家の壁に選挙の立候補者の名前が書いてあります。そうすることで自宅を建てる際に費用を一部負担してくれるようです。
エル・ウアコからの景色。中央にかすかに見えるのがフェスパ農園。ここからは徒歩で向かいます。
道はぬかるみ、急こう配。移動手段は徒歩のみの非常に険しい道のりです。同行者のスタッフ若林はあまりの険しさにへばっていました。
悪路を標高100〜200mほど上り下りしてフェスパ農園に到着します。遠くには先ほどまでいたエル・ウアコの町がかすかに。このように、たどり着くまでが非常に困難なフェスパ農園。まさに秘境で出会った農園です。