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ルワンダ 「ジャンジャヒル」 シティロースト 200g

1,512 (税込)

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3月17日8:00販売終了

ルワンダ北部のクリーンカップ
明るく瑞々しい酸に華やかで甘い余韻

2022年10月に実施した売上全額寄付企画 「ルワンダと繋がる12日間」 。 みなさまにお買い上げいただいたルワンダコーヒーの代金は当初目標とした額の倍にも上り、1,409,298円を品質向上プロジェクト資金として現地へ寄付することができました。多くの温かいご支援に厚くお礼申し上げます。そして、企画商品として販売した「ジャンジャヒル」のご好評を受け、今回改めて販売をすることにいたしました。

ジャンジャヒルの産地のルワンダ北部州は急峻な地形のため生産量は多くないものの、霧が多く冷涼かつ標高の高い環境から品質の高いコーヒー産地として知られ、COEでも多くの入賞者を産出しています。2022年の春には当社スタッフが北部州を訪問し、ウォッシングステーションを視察して回りました。その様子を商品ページ下部にてご紹介しておりますのでぜひご覧ください!


こちらの商品は3月17日(金)午前8:00で販売を終了いたします。最終お届け日は3月19日(日)です。この日より先の配送希望日をご指定の場合は、商品の都合上、最終お届け日に自動変更されますのでご注意ください。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

堀口珈琲のルワンダでの活動は「コーヒーの持続的な生産活動」とは何か、堀口珈琲の企業理念でもある「コーヒーを通じて人々の豊かな暮らしに貢献すること」とは何か、それらについて深く考えるきっかけにもなりました。コーヒーをお届けするとともに、コーヒー産地ルワンダ、そしてコーヒーのサステナビリティについて考えていきたいと思っています!詳細はこちらのページ 『Muraho Rwanda!』 をご覧ください。

産地の紹介

ルワンダは人口1,000万人ほどの小さな国です。面積はほぼ四国と同じくらい。「千の丘を持つ国」と呼ばれるほど山が多く、標高の高い土地が広がっています。また野生のゴリラが有名で、現地ではトレッキングツアーが組まれているほどです。ルワンダでは東部の乾燥地帯を除き、西半分のエリアではほぼ全域でコーヒーが栽培されています。全国的にブルボン系の品種を扱う農家がほとんどです。コーヒー生産は小規模な農家が中心です。それぞれ数ヘクタールの農地にコーヒーの樹を植えて栽培しています。農地で収穫したコーヒーチェリーはある程度の量にまとめ、近隣の精製施設(ウォッシングステーション)に持ち込みます。そこで換金を受け生活しています。

ブレンダーコメント

軽やかな口当たりに、柑橘果実を思わせる明るく瑞々しい酸を感じさせます。クリーンカップが素晴らしく。華やかで甘い余韻が心地よいコーヒーです。

主任ブレンダー
秦はる香

販売予定期間

2022/12/14 〜 2023/2/上旬

産地情報

生産者:
ジャンジャ周辺の農家
地域:
北部州ガケンケ郡ジャンジャ周辺の農家のロット
標高:
1,700〜2,000m
品種:
ブルボン
精製:
発酵槽を使用したウォッシュト

「ジャンジャヒル」の”ジャンジャ”は現地の言葉で手のひらを意味する地名で、”ヒル”は丘。「千の丘を持つ国」ならではの地名ですね。

代表農家のラディシラス氏はお父さんの代から50年以上コーヒーを作り続けるベテラン農家。農地の綺麗さはピカイチだそうです。

ジャンジャヒルのコーヒーが精製されているムゾウォッシングステーション。コーヒー生産促進のため農業省と組んでこの地域で100万本の苗木を小規模農家に分配しています。農家と一緒に産地づくりという点から取り組まれています。

ムゾウォッシングステーションには様々な農家が収穫したチェリーを人力で運んできます。長時間かけてやってくる農家の方に配慮し、選別の方法を工夫して農家滞在時間の短縮を図っています。農家の方を大事にされている姿勢がうかがえます。

農家から集められたチェリーは加工前にハンドソーティングされます。未熟豆が綺麗に取り除かれていますね。

その後チェリーはパルパーで果肉除去され、ドライファーメンテーションで12時間ミューシレージの除去作業を行ったのち、タンクと水路でコーヒーを洗います。水に浸けて行うウェットファーメンテーションではなく、水に浸けないドライファーメンテーションの方法を採用しているのは後者の方が味が良くなるという検証結果を踏まえてだそうです。

水路での比重選別により3つのグレードに分けられます。水路での選別が行われた後はすぐさまハンドソーティングに移ります。

霧や雨が多いエリアなのでパーチメントの乾燥にとても時間がかかります。テーブル上のパーチメントの撹拌を確実に行うなど乾燥に特に気を遣っています。


※<ポテト臭について>
ルワンダのコーヒーからはポテト臭が発生する豆が混入していることがあります(ポテト臭という名前で浸透していますが、日本人の感覚だとゴボウのような匂いです)。当社で扱うルワンダの商品に関して、ポテト臭の豆が混入する確率は何万粒にひとつ程度です。万が一ポテト臭が出た場合は、大変恐縮ですが抽出をやめ、臭いの出た粉のみ廃棄していただければ幸いです。どうか前述の事情をご理解のうえ、お買い上げくださいますようお願いいたします。尚、仮に該当の豆を抽出して飲んでも健康に害を及ぼすことはございませんので、その点はどうかご安心下さい。