東ティモール 「エラトイ」 シティロースト 200g
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長年、根強い人気の東ティモール
温州蜜柑を思わせる柔らかな酸と甘み
長年に渡り定期的にご紹介している東ティモールのコーヒー。2000年代初頭から認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンと共に収穫やウェットミルの改善、集落ごとのロット分け、土壌調査など品質向上へ向けた取り組みを続けてきました。今年の春には「レブドゥ・レテン」集落からのコーヒーをお届けしました。
「レブドゥ・レテン集落」に続き、今回は長年人気の「エラトイ集落」のコーヒーをご用意しました。こちらも数年ぶりの入荷となります。
標高約2,000mと他の産地でも稀にしか見ることができない、厳しい環境下で育まれたコーヒーです。「レブドゥレテン」よりも柑橘果実の印象がよりはっきりと感じられ、また一味異なる味わいをお楽しみいただけます。
POINT
✔ 長年紹介を続けている東ティモールのコーヒー
✔ 軽やかな口当たりにほど良い甘みとコク
✔ ブレンド#1や#3がお好みのお客様へ
産地の紹介
21世紀最初の独立国としても知られている東ティモール。オーストラリアの北側にあるティモール島の東半分、および2つの島とインドネシア領西ティモールにある飛び地オエクシを国土とする島国です。
東ティモールでの堀口珈琲の活動は、他の産地国と比較すると少し特殊です。ただコーヒーを扱う、だけでなく、様々な活動を同国では行ってきました。
一番のトピックは、紛争地や災害被災地での人道支援を中心に活動している認定特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が換金作物としてコーヒー生産を現地に定着させる活動の一環で、当店の創業者堀口俊英が品質面でのアドバイザーとして参画してきたことです。
また、「アジアにおけるティピカ品種の探求」という意味でも同国のコーヒー栽培には非常に関心を持っています。
販売予定期間
2023/09/13 〜 2023/10月上旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。
産地情報
- 生産者:
- エラトイ集落の生産者グループ
- 地域:
- エルメラ県レテフォホ郡ドゥクライ村エラトイ集落
- 標高:
- 約2,080m
- 品種:
- 在来品種
- 精製:
- ウォッシュト
東ティモールは日本から南に約5,000kmほどの場所にある国で、21世紀最初の独立国としても知られています。東ティモールと堀口珈琲の関わりは長く、当店では2003-2004年のクロップから同国のコーヒーを扱っております。
首都ディリから車で2時間半の場所にレテフォホ郡があります。レテフォホは現地での言葉のテトゥン語で「山の上」という意味です。
エラトイ集落は標高約2,000mの場所にあります。高い標高下でコーヒー栽培がおこなわれているため、昼夜の寒暖差が生まれます。
エラトイの農地の様子です。木の間の間隔が十分に設けられ、栽培におけるストレスがかからないよう工夫されています。
2012年ごろ、同国との取り組みで転換点を迎えました。それまでは集落ごとにバラつきのあるコーヒーがまとめられて、一つのコーヒーとして日本に入って来ていたため品質が安定していませんでした。
そこで、「エラトイ」のように栽培環境に恵まれ、生産者のモチベーションが高い集落ごとの商品が作れないかと考え実行に移しました。この行動が元となり、エラトイ集落の34世帯で71もの圃場で栽培されたコーヒーが「エラトイ」として仕立てられています。
過去には堀口珈琲創業者の堀口俊英も現地を頻繁に訪れていました。生産者と一緒により良いものを生み出していくために各集落のリーダーを集めワークショップを開催し、精製の確認や生産国で作られたコーヒーが消費国でどのように評価されているかをすり合わせていました。