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ケニア 「カラツファクトリー」 シティロースト 200g



 

50年以上の歴史を持つ名門ファクトリー
明るく快活な酸と程よいコク

しっかりした酸からくる豊かな果実感や濃厚なコク、厚みのあるボディ。もちろんエリアやファクトリーごとに個性は異なりますが、ケニアの高品質なコーヒーに表れるあの独特なキャラクターは他国のコーヒーではなかなか体験できないユニークな存在です。チェリーなどの赤い果実やブラックベリーなどの黒い果実、パッションフルーツや乾燥プルーン、トマトなど、そのケニア独特の香味を表す言葉は枚挙に暇がありません。優れたケニアコーヒーからは多様なニュアンスを感じ取ることができます。

そのためファンの方も多く、売り切れになるとたくさんのお問い合わせをいただくこともしばしば。それほど根強い人気を誇っています。また、当社でもお客様に多種多様なキャラクターのコーヒーを提案できるという意味において、貴重な存在として位置付けています。そのため、長く情報収取を続け、サンプルを取り寄せ、多くのファクトリーを訪れて商品を吟味してきました。

カラツファクトリーは、そんな取り組みの過程で出会えたファクトリーです。赤土の肥沃な土壌や高い標高という土地のポテンシャルだけでなく、スタッフによる収穫や選別指導などしっかりした品質管理体制が整っているとして、今では当社で扱うケニアを代表するファクトリーとして活躍してくれています。

そして、今年のカラツは輪を掛けて出来が良いです。クリーンさもさることながら、シティローストでは摘みたてのフレッシュトマトやグレープフルーツを思わせる明るく快活な酸が際立ち、きゅっと締まった甘みとのバランスは絶妙です。加えて、やや厚みのある触感や程よいコクも備えており、良質なケニアを体現するような素晴らしいカップに仕上がっています。今回はハイローストも同時に販売しています。焙煎度合いの違いでキャラクターの出方が変わる飲み比べの醍醐味もぜひお楽しみください。

ページ下部ではファクトリーの精製設備を紹介しています。ぜひご覧ください。

こちらの商品は5月2日(木)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても5月5日(日)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

ケニア 「カラツファクトリー」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00551
価格 : 1,700 円(税込1,836 円)
ポイント : 55
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<ロースター小林のコメント>

キアンブエリアの優良ファクトリー『カラツ』。今シーズンは粒の大きさが異なる2種類の規格を入荷しており、双方非常に良い出来です。今回ご紹介するシティローストはやや小ぶりの規格で、特徴はなんといっても爽やかな酸と華やかさでしょう。エチオピア・イルガチェフェのコーヒーにも通ずるレモンやグレープフルーツのようなジューシーさがありながら、決してシャープすぎず心地よいふくよかな触感も兼ね備えています。ジューシーな酸をより楽しみたい方は同時販売中のハイローストもオススメです。
 

地域:中央州キアンブ県Gatundu地区Ndarugu
所属農協:Gitwe農協
生産者:ファクトリー周辺の所属農家
標高:1,883m(ファクトリーの標高)
品種:SL28、SL34、わずかにRuiru11(1%程度)
精製:発酵槽を使用しソーキングも行うケニアの伝統的ウォッシュト

北にエチオピア、南にタンザニアと接するケニア。主なコーヒー生産エリアは下の写真のケニア山南麓に広がる高地(ニエリ・キリニャガ・エンブの3県)です。これまで販売経験のあるキウニュファクトリーやカイナムイファクトリーもこのエリアにあります。
今回ご紹介するカラツファクトリーは上記のエリアからは少し離れた、中央州のキアンブ県にある精製工場です。首都ナイロビから比較的近く、直線距離にしておよそ40キロ北に進んだ所に位置しています。


こちらがカラツファクトリー。1965年に設立された歴史のあるファクトリーです。標高は1,883m。車で数分のところに同じGitwe農協が所有するカリンガファクトリーもあります。


農家の方が収穫したコーヒーチェリーを持ち込んでいました。かなりの重さなので、自転車やバイクでないと大変です。ここで指導員のアドバイスのもとに選別を行います。
※2枚目の写真はカラツファクトリーではなく同じ農協に所属するカリンガファクトリーの写真です。


集められたチェリーを品質毎に分けてここに投入して精製が始まります。


その先はパルパー(果肉除去機)に繋がっています。アフリカで一般的に使用されるのはこのタイプのパルパー。複数枚のディスク(ここは4枚)が回転し、通り抜ける時の圧力で果肉を分離させます。同時に浮力選別も行われ、品質毎に異なるレーンに分けられ、別々に処理されていきます。赤いジャケットの彼はファクトリーマネージャーのジョージ・キベさん。ファクトリー内を案内してくれました。


続きにもう1枚ディスクがあります。チェリーが小さかったり、若干未熟で圧力が足りなかったものなど、1段階目で分離できなかったものはこちらに通され再度分離します。(写真奥)
1回で分離できたものはそのまま流されます。(写真手前)


脱果肉処理後のコーヒーパルプは集めて堆肥にしています。


発酵槽(右側)と水路(左側)。この発酵槽で数十時間置くことでミューシレージ(パーチメントコーヒーを覆う粘着質の膜)を分解します。中央にいるのがゼネラル・マネージャーのジョセフ・カゴンブさん。ファクトリーの設備は歴史が古いせいか、正直、“ぼろさ”が感じられましたが、皆まじめに仕事に取り組んでいて、設備の古さをマンパワーで補っているのが伺えました。


そしてソーキングタンクで再度水に浸され、再び水路を通り、乾燥工程へと進みます。1枚目の写真の中央にあるのがソーキングタンク、奥の屋根付きが発酵槽です。傾斜と水路を上手く利用して、可能な限り自動化されています。


上がパーチメントコーヒーの状態にして乾燥させるウォッシュト精製の乾燥風景で、下が果肉がついたまま乾燥させるナチュラル精製の写真。ケニアでは一般的にナチュラルは低グレードのコーヒーの精製方法として用いられていますので、残念ながら皆様が期待しているような味ではありません。


乾燥後はこの「PARCHMENT STORE」と書かれた倉庫でロットごとに保管され、数日置くことで豆へのストレスを軽減させます。



「カラツファクトリー」のハイローストではケニア番外編、フレンチロースト(販売終了)ではファクトリーの農地や実験圃場を紹介しています。そちらも併せてぜひご覧ください。