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ペルー 「フェスパ農園 ティピカ」 フレンチロースト 200g

1,620 (税込)

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深煎りのティピカ品種が放つ独特の魅力
濃縮感あるボディにカシスの様な果実味

当店が誇る人気農園の一つ「フェスパ農園」から今年もニュークロップが届きました!2014年の産地訪問での衝撃的な出会いから早8シーズン目。毎年皆様に「フェスパ農園」の素晴らしいコーヒーをお届けできており、品質の高さのみならず、安定した生産性にも深い信頼のおける農園です。今年も素晴らしいコーヒーの数々が届いておりますので、ファンの皆様どうぞご期待ください!

フェスパ農園では複数品種の栽培をおこなっていますが、こちらはティピカ品種です。浅めの焙煎度では華やかなフレーバーとシルキーな触感を感じていただける品種ですが、この豆の持つポテンシャルは深煎りでも発揮されます。シルキーな触感はしっかり感じられつつ、華やかなフレーバーはより濃縮感のある味わいに。重厚感がありながらも、華やかで、クリーンで、エレガントな深煎り。アイスにしてもバッチリです。

産地の紹介

農園主のウィルダーさんは、若いながらも農園管理に関する最新の専門知識を学び、自身の農地の生産性・品質双方を飛躍的に向上させた実力者です。これまで農業指導員として地域の農家(約200農家)に栽培や精製に関するアドバイスなどを行っていましたが、現在は自らが先頭に立って農家と提携し、農事指導や彼らのコーヒーの斡旋などを行っているそうです。着実に地域のリーダー的な存在になりつつあり、非常に頼もしいです。

ブレンダーコメント

濃縮感のあるボディ。キメ細やかで滑らかな触感。ビターチョコレートの様な甘みと共にカシス思わせる果実味を感じられます。重厚さと華やかさが共存したエレガントな深煎りで、ブレンド#8を創作する上でも活躍しています。

ブレンダー
田中圭祐

販売予定期間

2022/5/25 〜 2023/1月上旬
※上記の日程は在庫状況などにより予告なく変更する場合がございます。※上記の日程は在庫状況などにより
予告なく変更する場合がございます。

産地情報

生産者:
ウィルダー・ガルシア氏
地域:
カハマルカ県ハエン郡ウワバル地区ウアコ
標高:
1,700m〜2,000m
品種:
ティピカ
精製:
発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト

農地は全体で50ヘクタールもありますが、現在コーヒーの栽培に使用しているのは11ヘクタールほど。現在は多くの品種に挑戦しており、栽培面積も増えつつあります。

樹間や枝の量が適正で木は健康そのものです。日当たりや水源も適量で優れた栽培環境であるといえます。しっかりと区画整理され、人が通れる道が確保されているため、木の健康状態を確認しやすくなっています。木の異変に対しても早く気づき、迅速に対応できるのです。

スタッフ小野塚は「多くの農園を見て来たが、ここまで木が健康で元気な農園は見たことがない」と語ります。

完熟したチェリーを指で強くつまむと果汁が溢れますが、同農園の場合は3滴果汁が垂れれば摘み頃だと判断するそうです。

自宅の目の前がウェットミルです。まだまだ規模も小さく、最新式とはいきませんが、年々改良を加えています。

乾燥棚の様子。こちらも年々増設や新調を繰り返していますが、そのための費用を私たちが援助しています。

スタッフ若林とフェスパ農園の農園主ウィルダー・ガルシアさん。祖父の代からコーヒーを生産している一家に生まれ、コーヒー栽培の基礎知識も父親に学びました。18歳の頃には品質のさらなる向上を目指し、ペルーの輸出業者が主催する農園指導員研修に参加して、農園管理に関する最新の専門知識を得ました。

この経験を自らの農園でも実践して生産性・品質双方で飛躍的な向上を実現させた実績から、今ではフェスパ農園は他の生産者が訪問し学べるよう解放されたモデル農園になっています。初めはウィルダーさんのやり方に父親が反対し、農地の10%の土地しか与えてもらえなかったそうですが、着実に生産量を増やしたことで認めてもらったそうです。

自身も農園指導員として約200農家のコーヒー栽培の教育・指導に当たっていて、その知識と実績から若いながらも高い評価と信頼を得ています。