マンデリンの風味傾向
インドネシア・スマトラ島にて生産されるコーヒー“マンデリン”は、エチオピア産やケニア産のように一度飲めば誰もが理解できる特有の個性を備えています。
中でもスペシャルティと呼べるクオリティのマンデリンは、
・明瞭な黄色い柑橘の酸
・トロピカルフルーツのような熟した果実味
・ミルキーで甘い香り
・心地よいハーバルな香り
・きめ細やかながら口に含んだときにしっかり舌にのるような量感
といった素晴らしい風味を体験することができます。
堀口珈琲ではマンデリンをシティローストとフレンチローストの2つの焙煎度で常にラインナップしています。
シティローストでは酸味・コク・甘みの調和の中に、シルクのような質感や果実の清涼感、ハーバルな香りといったマンデリンらしさを味わえます。
フレンチローストになるとベルベットのような質感と濃厚な甘みが際立ち、果実味や香りはより複雑さを増して感じられます。