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コスタリカ 「【サンタテレサ】サンタテレサ2000 パカマラ」 シティロースト 200g



 

毎年進化を重ねるドタ屈指のマイクロミル
滑らかな質感が生み出す心地よさ

コスタリカ屈指のコーヒー生産地域「タラス」。この地域に関しては、昨年あたりから耳にたこができるほど申し上げてきたのでそろそろ皆様の記憶にも残ってきたと思っております。今回はそんなタラス地域、なかでも東部に位置する「ドタ」を代表するマイクロミル【サンタテレサ】のコーヒーをご紹介します。生産者ロヘル・ウレーニャさんの個性的な風貌から、あのマイクロミルか!とピンとくる方も多いかもしれません。

ミル設立から数年しか経っていないにも関わらず、高いレベルで品質が安定している理由のひとつには、彼がウェットミルの工程に対して非常に気を使っていることが上げられます。ウェットミル工程とは、収穫したチェリーをパーチメントコーヒーにし、乾燥させるまでの工程(ナチュラル精製の場合は乾燥のみ)を指しますが、処理精度によってはその商品の品質を著しく低下させてしまう場合もあり、非常に重要なプロセスです。設立当初は掘っ立て小屋に小型の精製設備、テントを張っただけの乾燥場(乾燥ベッド使用)でしたが、毎年改良に改良を重ね、今では精製機械も新調、乾燥ベッドの増設やテントの改修も進み、立派なウェットミルになりました。また、乾燥工程をゆっくり行うスロードライが品質に対してプラスに働くという教えを実践し、ミルを2,100mの高標高に設置していることも彼なりの品質へのこだわりです。そして、その成果がしっかりと精製後のコーヒーやカップに表れていることを私たちも実感しています。

このコーヒーを飲むうえでポイントのひとつとなるのは「質感」です。パカマラ品種に特徴的に表れる傾向として、とろっとした粘性のある質感と舌の上を伸びていくような広がりがありますが、このコーヒーでもそれらの良さが引き出されています。それに加え、高標高の寒さを耐え抜いたチェリーにはしっかりとした甘みと酸が健在です。品種と環境、どちらにも由来するキャラクターが融合することで、独特の飲み心地が生まれています。

こちらの商品は12月4日(火)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても12月6日(木)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

コスタリカ 「【サンタテレサ】サンタテレサ2000 パカマラ」 シティロースト 200g

商品コード : cfe01665
価格 : 1,700 円(税込1,836 円)
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<ロースター小林のコメント>

今シーズン初登場となるサンタテレサ2000のパカマラ品種。同時販売中の他2品種とはまた異なるキャラクターのコーヒーに仕上がっています。カトゥアイ品種にも感じられた柑橘の酸やカカオのような甘い香りと、品種由来と思われるやや粘性のあるふくよかな触感が相まって、上質なチョコレートのようなフレーバーをお楽しみいただけます。
 

農園主:ロヘル・ウレーニャ氏
地域:サン・ホセ州ドタ市サンタマリア
標高:1970〜2010m
品種:パカマラ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

コスタリカ有数のコーヒー生産エリア「タラス」。同エリアは西部のレオンコルテス、中央部のタラス、そしてサンタテレサミルがあるドタで構成されています。


農地「サンタテレサ2000」とサンタテレサミルはタラスの東側のドタにあります。ロヘルさんが所有している別の農地「ラ・オンデューラ」は西側のレオンコルテス市に位置しています。


ドタ市サンタマリアの風景です。サンタマリアの東側に「ドタバレー」と呼ばれる谷があります。サンタテレサ2000はその中でも標高の高い険しい環境に位置しています。


生産者のロヘルさん。ワイルドでたくましい風貌が特徴的なちょい悪風オヤジです。でも仕事は真面目。彼のコーヒーに対する情熱には驚かされます。


上記の通り、ロヘルさんは設備投資にも非常に力を入れています。その成果を写真とともに見ていきましょう。
まずは、ウェットミルから。こちらは2015年の2月に訪れた際の写真です。まさに掘っ立て小屋。「高い機械を使用する=良い精製」というわけではありませんが、非常に簡素なウェットミルです。まるでピタゴラスイッチのような構成ですね。


2016年の2月です。いきなり3階建てになっています。機械も新しいものに買い替え、単位時間あたりの精製量やその精度もアップしています。
しかし、壁が無いので風が強い日は怖そうです。機械も吹きっさらしになっています。


その問題は翌年すでに解決されていました。仕事が早い。


次に乾燥場の変遷をみていきましょう。こちらは2015年2月の様子。地面にテントを張ってその下に乾燥棚を設置したシンプルな作りです。コンクリートパティオも簡易的です。


2016年には乾燥棚をさらに増設しています。写真ではチェリーをそのまま乾燥させるナチュラル精製の様子も確認できます。


同年8月にはさらに乾燥棚が増設されていました。


2018年にはコンクリートパティオの脇にも乾燥棚が、そして別のコンクリートパティオもテント付きで増設されていました。このようにウェットミルへの継続的な投資が伺えます。それが結果的にしっかり品質にも反映されているので非常に良いサイクルが生まれています。



農地の様子については「【サンタテレサ】サンタテレサ2000 カトゥアイ」 シティローストのページに詳しく記載しています。そちらも併せてご覧ください。