今回の特集は堀口珈琲35年の歴史において“初”販売となるメキシコです。
初めて取り扱う生産国のコーヒーをご紹介するのはいつ以来でしょうか。ベテランスタッフに聞いても記憶が曖昧なほど、とにかく久しぶりです。
「長年生豆の買い付けに携わって数え切れないほど現地にも行ったけど、まだこんな”新しい産地”が残っていたとは面白い。」
生豆バイヤーはそう語ります。
ここからどの様に発展していけるのか「ワクワクしてる」とも。どうやら開拓者魂に火がついているようです。
堀口珈琲がお届けするスペシャルティのメキシコは、この特集から本格スタートです。
私たちはメキシココーヒーを通じて、スペシャルティコーヒーの別の側面・新たな側面を提示していきます。
特集内ではメキシコのコーヒーがどんな味わいなのか、メキシコはどんな産地で、なぜ堀口珈琲が扱うに至ったのか、しっかり解説します。
「往年の喫茶」「滋味深き」「伝統品種」「高いポテンシャル」
そんなキーワードを頭の片隅に置きつつ、新しくもどこか懐かしい”スペシャルティ“なメキシコの世界へ。
そしてこの先の発展をともに楽しみましょう。