今、生豆バイヤーが飲んで欲しいコーヒー三選

 今回の企画のキーワードである「生豆」。私たちが扱うコーヒー豆はすべてこの状態で日本に入ってきます。その後の過程において、欠点豆を確実に取り除くことや豆の持つキャラクターを最大限に引き出す焙煎によってより良いものを目指してはおりますが、実際のところ生豆が本来持つ"美味しさの可能性"以上のものを生み出すことはできません。その点において、我々が加工を施す前、すなわち生の状態での質というのは当社にとってどれだけ重要なポイントであることはお分かりいただけるはずです。

 当社の生豆バイヤー若林(ネットショップの商品ページにも度々登場しているのでご存知の方も多いかと思いますが)は、まさにそのことを第一に考えて働いているスタッフです。日々届けられる膨大なサンプルをチェックし、その品質を見極めて今後扱う商品を決定する。そして、各産地との関わりにおいては最前線に立って情報交換や現地視察を行うなど、コーヒーに関して広く、そして深い知識と経験が求められます。

 ここまで散々褒めちぎりましたが、今回の企画はそんな生豆調達の専任スタッフに独自の視点でコーヒーを選んでもらおうという企画です。具体的には、サンタカタリーナ農園やLCFマンデリンなど長年販売していて知らない方はいないような商品ではなく、まだ扱い始めてから日も浅くあまり知名度は高くないけれども、実はそのような有名な商品に勝るとも劣らない高い品質と優れたキャラクターを備えているコーヒーをご案内して、皆様を驚かせたいと思っています。この企画はシリーズ化するかまだ決まっておりません。個人的には面白い企画であると考えているので定期的にやりたいと思っているのですが、皆様からの良い反応がなければ上司の小野塚は「うん」と言わないでしょう。後悔はさせませんので、まずは乗ってみてください。

 各商品ページにて若林の商品紹介が始まりますが、非常に長いです。そんなに長く書いて欲しいとは一言も頼んでいなかったのですが、考えてみれば長年バイヤーとして尽力してきた人間の言葉がそんなに短いわけがありませんでした。勝手に削るとうるさく電話がかかってきそうなのでそのまま載せます。どうか、若林の熱い想いに最後までお付き合いいただけますと幸いです。



商品紹介