今回の主役は「品種」

ご自分が今飲んでいるコーヒーの「品種」についてお考えになったことがありますでしょうか。当社ではもちろん、一般的にもコーヒーの品種を表記する商品や記事が増えてきたので目にする機会も多くなりました。ブルボンやカトゥーラ、カトゥアイなどは当社のラインナップのなかでももうお馴染みの品種です。ゲイシャの登場も品種表記の流れに拍車をかけました。コーヒーの三大種と言われるアラビカ種、カネフォラ種、リベリカ種のなかでも特に優れた香味を持つアラビカ種には100を超える品種が存在します。そんな数ある品種のなかで、今回主役を飾るのはアラビカ種のなかで最も古い品種のひとつ「ティピカ」です。

香味の多様性を生み出す「ティピカ」

もともとティピカの特性として生産性が低く病気にも弱いという問題や消費国で生豆の鮮度劣化が早いなどの理由から、現在ではなかなか栽培する品種として採用されなくなってきました。栽培地域は主にジャマイカやパプアニューギニア、東ティモール、ハワイ。その他ではパナマ、コロンビア、コスタリカ、ペルーの一部の地域に限定されてきます。各国で生産量の減少が著しいティピカですが、一方で、優れた香味を持ち、クリーンなカップを呈することからティピカをもとに生産性や耐病耐寒性の向上を目的として様々な品種改良や突然変異種の栽培が行われてきた歴史もあります。それが現在のコーヒーの多様性に寄与したことは間違いありません。当社の会長堀口俊英も「コーヒーの風味の比較には必須の品種であり、風味の原点の一つ」と語ります。

同一品種における個性を楽しむ

前提としてコーヒーは栽培される土壌や気候の環境、精製によって同じ品種であっても香味に違いが出てきますし、その違いを楽しんでいただくことこそコーヒーの醍醐味であると思っています。今回ご紹介する3種のティピカに関しても地域も環境も異なる条件で育まれました。当然、香味にもそれぞれのキャラクターが表れています。同一品種内での多様性という観点でも今回のティピカを堪能していただきたいと考えています。

セット商品で飲み比べて楽しんでいただくもよし、単品でじっくり味わっていただくもよし、ぜひこの機会にティピカを存分に体験してください。





【販売終了】ティピカ品種 3種飲み比べセット
香味の多様性を生み出す品種「ティピカ」
3種飲み比べセット

 



ハワイ 「カイナリウ・コナ農園」 ハイロースト
他と一線を画す堀口珈琲のハワイ・コナ
今シーズンも期待を裏切らないクオリティ

 



【販売終了】コスタリカ 「レイバ」 シティロースト
農業のプロに育まれたコスタリカのティピカ
蜂蜜を思わせる甘みと柔らかな触感

 



ペルー 「フェスパ農園 ティピカ」 シティロースト
あのフェスパ農園のティピカ品種が初登場
ソフトなコクと軽快な飲み心地