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かろやかに、華やかに、そして、複雑に
ハイローストは当店がご用意するラインナップのなかでも浅めの焙煎度のコーヒーです。
「酸味の少ないコーヒーはありますか？」
皆様からそんなお声をいただくことがあります。
たしかに、酸っぱいコーヒーは飲みにくいですよね。思わず口を尖らせてしまうような、早く飲み込んでしまいたくなるような、そんなコーヒーは苦手ですよね。それは日々様々なコーヒーに触れている私達も同じです。
ですが、「心地よい酸味」を備えるコーヒーがあったらどうでしょう。少し興味がわいてきませんか？
かろやかな口当たり、華やかなフレーバー、花の蜜のような甘み、それらがきれいな酸と一体となって口の中に優しく広がっていく心地よさ。カップ一杯があっという間になくなってしまう飲みやすさ。
だんだんとイメージが膨らんできました。
心地よいと感じるためには酸や香りが豊かなだけでは不十分。もう一歩踏み込みます。
質感やコクは深煎りだけの特権ではありません。実は、浅めの焙煎でもとっても大切です。浅めの焙煎だからこそ、大切なのです。
これらが渾然一体となって感じられることが、味わいの奥深さに、そして心地よさに繋がります。
ここまで読んでいただけたら、すでに皆さんはお分かりになられているはず。
そうです、酸っぱいコーヒーと心地よい酸味のコーヒーはまったく別物なのです。
今回皆様におすすめするのは、この「心地よい酸味」の方のコーヒーです。
＞焙煎度で味わいが変わる！〜自分好みの味を知ろう〜（ブランドサイトへ）
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【選ぶ】多彩な味わいを5種から
コーヒー選びにハイローストが加われば、その分楽しみの幅も広がります！
お気に入りのデザートやお菓子にぴったりなコーヒーに出会えるかもしれません。
だんだんと暖かくなる季節に合う一杯が見つかるかもしれません。
それでは、想像の世界はここまでです。
堀口珈琲でしか味わえない、素晴らしいハイローストをご用意しております。
ぜひ、皆様の五感で体験していただけますと幸いです。
現在販売中のハイロースト
- プリマヴェーラブレンド2022
ハイロースト
コーヒーで春を表現 - はっきりと感じられる苺のような香りに、柔らかな口当たりと絹のような滑らかな質感。瑞々しく明るく華やかな柑橘果実の風味を感じさせながら、ほのかにフレッシュハーブのような爽やかな苦みが差し込みます。
- ♯１ BRIGHT＆CITRUSY
ハイロースト
「おいしい酸味」を追求 - 様々な果物を連想させる瑞々しい酸を主軸に、シルキーな質感と品の良い風味、程よいコクと華やかさ。
- グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」
ハイロースト
人気のパートナー農園 - 蜜柑の様な明るい酸と密度のある甘み。引き締まったボディと華やかさがハイローストでしっかりと表れています。サンタカタリーナらしいカップバランスの良さは健在です。
- エチオピア 「【ウォルカ】ウレインチニーチャ ナチュラル」
ハイロースト
ナチュラルも感じて - 舌を包み込むような滑らかな触感。その触感と共にイチゴジャムのような甘い香りと、ラズベリーを連想させる甘酸っぱさが余韻まで心地よく広がります。
- ホンジュラス 「ロス・デルンボス ティピカ」
ハイロースト
明るく華やかに - シルキーで滑らかな触感を備えた飲み心地の良いコーヒーです。蜂蜜レモンの様な爽やかな酸と甘みも特徴です。豊かな質感と共にフレッシュフルーツの様な瑞々しさを感じられるコーヒーです。
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【楽しむ】パターン別おすすめコーヒー
そうはいってもいきなりこんなに並べられても...、という方に。ここではいくつかのパターンに絞っておすすめのコーヒーをご紹介いたします。注目していただきたいポイントや飲み比べの面白さをご紹介いたしますので、ぜひコーヒー選びの参考にしてみてください！
もちろん、これにかかわらず興味を持っていただけたコーヒーからお試しいただくことが一番です。皆様が「飲んでみたい！」と思ってくださるコーヒーがあれば幸いです。
【初めての方におすすめ】
まずは王道を知る
常に皆様のそばに寄り添い、ブレンドの可能性や新しい味わいを突き詰めるCLASSICシリーズ。「♯１ BRIGHT＆CITRUSY」はシリーズ唯一のハイローストです。豊かな果実感とシルキーな質感がもたらす様々なニュアンスは、ブレンドならではの複雑さが存分に活かされた一杯でしょう。
一方、シングルオリジンからはパートナー農園でもある人気商品「サンタカタリーナ農園」です。最も標高の高い区画で収穫されたグランレゼルバの名を冠するロットをハイローストで仕上げました。瑞々しい酸とコク・甘みの優れたバランスをお楽しみください！
【ハイロースト好きの方におすすめ】
精製方法の違いを堪能する
その独特な果実感からファンも多いナチュラル精製のコーヒー。今回は【ウォルカ】から届いた素晴らしいナチュラルコーヒーをハイローストでもご用意いたしました。円熟味のある赤い果実のニュアンスがハイローストではどのように表れるのか、注目です。
比べて楽しんでいただきたいのはウォッシュト精製のホンジュラス「ロス・デルンボス ティピカ」です。シルキーな質感に蜂蜜レモンの様な爽やかな酸と甘み。ナチュラルとはまた異なる快活で瑞々しい酸をお届けします。精製方法の異なるハイローストを飲み比べていただき、その違いによる味わいの多様性をご堪能ください！
＞【保存版】ナチュラル精製のコーヒーをわかりやすく解説（ブランドサイトへ）
【THE・堀口珈琲をお求めの方におすすめ】
「複雑さ」これがブレンドの神髄
堀口珈琲は創業時からブレンド、つまりシングルオリジンではなし得ない風味を追い求めてきました。深煎りを追求することで、浅煎りの新たな境地を切り開いてきました。その結晶とも言えるコーヒーがこの2種のコーヒーです。
「おいしい酸味」とは何か。この問いに対する私達の答えであるCLASSICシリーズ「♯１ BRIGHT＆CITRUSY」。そして、その年、その季節の素材で、その時のおいしさを表現する期間限定のSEASONALSシリーズの「プリマヴェーラ」。ブレンドの神髄である複雑かつ重層的な味わいを、ぜひハイローストでも。
＞ブレンド、堀口珈琲イズム（ブランドサイトへ）
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【抽出】コツは「丁寧に、そしてさらりと仕上げる」
ハイローストを楽しむための最後の仕上げ、「抽出」です。
ハイローストの抽出のコツを一言でいうと、「丁寧に注ぎつつも、さらりと仕上げる」です。少し意識していただくだけで違いを感じていただけるはず。掲載するレシピとポイントを参考にしていただき、あまり難しく考えすぎず、まずはお試しください！
ここではペーパードリップのコツをご紹介します。
最初におすすめのレシピをご紹介します。抽出したいコーヒーの量に対して、目安となる粉の量と抽出時間を掲載しております。基本的に抽出量に比例して使用する粉の量は多くなり、抽出時間も長くなります。
ここからはより具体的に「挽き目」と「抽出方法」についてご紹介します。
ポイント� �挽き目
- どんなミルでも微粉はでます。少ないほうが好ましいですが、気にしすぎなくてOK！
- 粉の粒の大きさ（粒径）は、ごまやザラメより細かい1mmぐらいがおすすめです。
ポイント�◆�抽出方法
「さらりと仕上げる」と申し上げましたが、最初からたくさんのお湯を注ぐわけではありません。
抽出の序盤は味わいを引き出す大切な段階です。ここは少しじっくり、ぽたぽた点滴が垂れる時間を作りましょう。その後、お湯の量を徐々に増やしていき、伸ばしていきます。この時、ドバドバと注いでしまうと味わいのバランスが崩れたり、雑味が出てしまったりしますので、丁寧に注ぎながらも「回数を多く」注していくことがポイントです。
堀口珈琲のブランドサイトではペーパードリップについてさらに詳しくご紹介する記事を公開おります。抽出の基礎から一歩踏み込んだ内容まで。動画の掲載もありますので、お気軽にご覧ください！
＞【動画あり】コーヒーを楽しくいれよう – 簡単！ペーパードリップ –（ブランドサイトへ）