RSS

トップ > 味わいから選ぶ > 柔らかなコク(シティロースト) > グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」 シティロースト 200g

グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」 シティロースト 200g



 

サンタカタリーナ農園最高峰区画の特別ロット
世界屈指のクリーンさとカップバランス

みなさま、「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」は楽しんでいただけていますでしょうか。今年も甘み・コク・酸味のバランスを高次元で体験できる素晴らしいカップクオリティです。当社の看板商品でもありますので、今後もより多くの方に飲んでいただけることを願っています。

さて、このグランレゼルバにはふたつの区画があるのをご存知ですか? 1月から販売しているグランレゼルバは「モンターニャ区画」で栽培されたコーヒーであり、同農園で最も標高の高いエリア(約2,000m)に位置してるとご紹介しましたが、実はグランレゼルバにはもうひとつ区画があります。その名は「カンパメント区画」。距離にするとわずか数十メートルではありますが、この「カンパメント」は「モンターニャ」よりも標高の高い土地にあります。

かつてはこのふたつの区画を、「モンターニャ」はシティローストで、「カンパメント」はフレンチローストで、というようにその年の風味特性に応じて使い分けていました。「グランレゼルバ」として区画を特に明記することなく販売していましたが、昨年からはふたつの地区の違いをそれぞれ楽しんでいただくために、あえて別々に販売することにしています。

カンパメントのグランレゼルバでは、その名にふさわしいカップのクリーンさとバランスの良さはもちろんのこと、粉に挽いたときから余韻に至るまで感じられる「華やかさ」や甘みをともなった柑橘系の「きれいな酸」をより楽しんでいただけると思っています。そしてそれらは冷めてもいっさいの濁りもなく心地よく感じられるはず。まさにサンタカタリーナの「特別品」に値する素晴らしい出来です。

<サンタカタリーナ農園>
優良農園が割拠するグァテマラのアンティグア地域において、毎年素晴らしいクオリティのコーヒーを生産する当社のパートナー農園です。3つの火山に囲まれた肥沃な土地、適切な日照量と寒暖差、比較的安定した降雨量のある理想的な環境に加え、適切な施肥や収穫、精度の高い精製といった人の手が加わる行程でも世界屈指のレベルを維持しています。

ページ下部では昨年11月にスタッフの若林と島崎が現地を訪れた際の写真を中心に最新情報を掲載しています。こちらのシティローストのページでは主に農園や農地についてのご紹介。フレンチローストのページではウェットミル、ドライミルについて詳しく掲載しています。サンタカタリーナ農園の今をご覧ください。



【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

グァテマラ 「サンタカタリーナ農園 グランレゼルバ」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00107
価格 : 1,600 円(税込1,728 円)
ポイント : 51
数量
 
豆の挽き方

1配送先につきコーヒー豆800g以上のご購入で送料無料

かごに入れる すぐに購入
  • お気に入りリスト
  • 商品についての問い合わせ

<ロースター小林のコメント>

グランレゼルバにはふたつの区画があり、今回登場するのはカンパメント区画のコーヒーです。先日まで販売していたモンターニャ区画は濃縮感のある甘みと厚みのあるコクが印象的でしたが、カンパメント区画はより高標高ということもあり、ジューシーな酸や華やかさが際立って感じられます。美味しさの秘訣は精製にもあり、そのクオリティは年々向上しています。今年度はスクリーンサイズ(粒の大きさ)がさらに均一に仕立てられており、味わいのみならず外観の美しさもまさにグランレゼルバ(特別品)といった印象です。
 

地域:サカテペケス県アンティグア地域サンミゲルドゥエニャス、アカテナンゴ火山東側斜面
管理者:ペドロ・エチェベリア・ファジャ氏
区画:カンパメント
品種:ブルボン
標高:2,000m〜2,095m
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュトに新しい技術・設備も加え改良

アンティグアの中心地は首都グァテマラシティから約30kmと比較的近く、産地訪問の際のアクセスの良さも魅力です。


グァテマラの優良生産地域であるアンティグア近郊はアグア火山、フエゴ火山、アカテナンゴ火山の3つの火山に囲まれいて、肥沃な土壌を有しています。


首都のグァテマラシティは中米でも最大級の大都市です。人口は200万人(都市圏では450万人)にものぼります。舗装されたきれいな道を車で約1時間かけて農園に向かいます。


目的地の農園に着きました。ここには農地はもちろん、ウェットミル、ドライミル、ゲストハウスや教会まであります。地域の子どもたちが通う学校も設立されているほど。ひとつの共同体といっても過言ではありません。


学校内の子供たち。こちらは5年前の写真ですが、昨年訪れた際にも、外で元気にサッカーをする子供たちがたくさんいました。


農園の隣にあるフエゴ火山は活火山で、数分に一度噴火します。窓をどんと叩かれたかのような大きな音に一同驚き、外へ出てみると噴火していました。火口に落ちる雷の決定的瞬間をとらえることができました。


こんな素敵なゲストハウスに泊めていただきました。訪れたのは11月でしたが、日中は半袖でも大丈夫なほど温かいですが、夜は上着を羽織らないと寒いです。テラス席で優雅に食事をしている時は、仕事で来ていることを忘れそうになります。


朝7時を過ぎると収穫を行うピッカーやその家族の方が続々と集まってきます。早朝にもかかわらず皆さん元気で、「Hola!」と口々に声を掛け合い、私たちにもとても明るく接してくれました。


農地はゲストハウスやミルの横からすぐに広がります。歩いていると収穫を行うピッカーによく会いました。みなさんコーヒーチェリーでパンパンに膨らんだ袋を持っています。


こちらは貯水池です。精製に使われた水はここに貯められます。その水が染み込み、土が堆肥化されるので、それを肥料として農地に撒き再利用しています。穴は4つあり、ピーク時にはすべて満タンになるとのこと。奥に見えるのはアグア火山です。


精製過程ででた果肉(パルパー)は一カ所に集められ、こちらも肥料として再利用されています。


コーヒーの苗木を育てるナーサリーです。訪問時にはパチェやパカマラ、コスタリカから輸入したカトゥーラ品種などが育てられていました。


農地最上部のエリアであるグランレゼルバの区画へ向かいます。サンタカタリーナの農地は広大なので車での移動です。急斜面かつ凸凹の道もありましたが、荷台に乗ったスタッフ島崎は青あざを作りながらもカメラだけは死守しました。


ここがサンタカタリーナ農園の最上部です。標高は2,000m近く、ここまでくると下の区画よりも明らかに寒いことが体感できます。半袖で向かいましたがここでは上着を羽織らなければ少し寒いほどです。


ここではコーヒーは栽培しておらず、オークの一種(樫)とパイン(松)が植わっています。ペドロさんはこの場所がとても好きで、鳥が集まる自然豊かな環境もしっかり守っていきたいと語っていました。


その自然林地区のすぐ下からカンパメント地区は始まります。シェードツリーの間隔や雑草の手入れ、カットバックにも余念がなく、樹の健康状態はとても良好でした。
木に巻き付くツル系の雑草は木の成長に悪影響を及ぼすので根こそぎ除去し、地面に生えている雑草はすべて短く切っているそうです。


こちらが農園を管理するペドロさんです。私たちの訪問を歓迎してくれました。農地や精製の管理、品質向上に熱心な方。会話を重ねるなかで、常にコーヒーのことを考えているのだな、と感じました。


カンパメント地区はモンターニャ地区に比べ樹間はやや広く傾斜もある印象です。


農地にはマカダミアや松、エンシーニョ(オークの一種)、ワチピリンなど様々なシェードツリーが植えられていますが、なかでも写真にあるグラビレアの木が多くあります。葉が横に成長して影を多く作るほか、ある程度光を透過するのでシェードツリーには最適な木です。


農地内にはピッカーが住む家もありました。ペドロさんはピッカーをとても大切にしていて、園内で採れたトウモロコシはなんと食べ放題、日給も他の農園に比べ高いそうです。


訪問時には品質のチェックだけでなく、今年の作柄や天候状況の情報共有、カッピングを行いました。このような会話や情報共有を行い、品質や生産方法に対するコンセンサスを取ることがとても重要になります。


よくしゃべり、よく働く元気なペドロさん。急斜面でも私たちを置いてすいすい登っていきます。また陽気な性格で、ネットショップの商品ページを見せると「イケメンに撮れているね!」と満足気でした。


古い町並みが残るアンティグアの中心地の様子です。かつて首都にもなったアンティグアですが、1717年に起きた大規模な地震で壊滅的な被害に遭い、首都は現在のグァテマラシティに移りました。


夜に訪れましたが、街には露店が並びとても賑やかな雰囲気。お土産屋もたくさんある中米では人気の観光地です。


ティグリージョ(別名:マーゲイ)。サンタカタリーナ・グランレゼルバのラベルデザインのモチーフになった動物です。写真はペドロさんが近隣の動物園で撮影したものですが、サンタカタリーナ農園でも見かけることがあるそうです。ネコ科の動物のなかでも群を抜いて木登りが得意なようで、専ら樹上で生活しているそうです。