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コスタリカ 「【ブルマス・デル・スルキ】ドン・ホセ」 フレンチロースト 200g



 

ハニープロセスの生みの親がタラスで新たに取得した農地
カシスを連想させるフレーバーに濃縮感のある味わい

コスタリカの優良マイクロミル【ブルマス・デル・スルキ】が拠点であるセントラルバレーではなくタラスで取得した農地、それが「ドン・ホセ」です。 管理者のファン・ラモンさんはそこまで標高の高くないセントラルバレーのカップを向上させるために、品種選択・農地管理・精製を徹底的に研究し、高い評価を得てきた生産者です。コーヒー生産の可能性を広げるために、2,000メートルを超す標高の高い土地が多く存在するタラスでコーヒー栽培に取り組みました。

昨年に続き、「ドン・ホセ」で栽培されたビジャサルチ品種が入荷しました。ドン・ホセでは傾斜地で強風が吹き荒れ、また標高も高いなどの過酷な環境要素が揃っているため、大地にしっかりと根を張る特徴をもつビジャサルチ品種を栽培しています。他にも試験的にケニアのSL28品種を植えていましたが、風と寒さに耐えきれず全滅してしまったそう。いかに厳しい環境であるかが伺えます。

ファン・ラモンさんは様々なハニープロセスを生み出しましたが、ドン・ホセについては非常に標高が高い農地で、栄養素をしっかりと蓄えた密度のある味が生まれるため、精製で味を作る必要はないとの考えからウォッシュト精製でコーヒーを仕立てています。ドン・ホセで生産されたコーヒーの特徴を活かすべく、フレンチローストで焙煎しています。ボディの豊さ、複雑さは高品質なケニアコーヒーを彷彿とさせる豊かな果実感も感じられます。このような力強さと繊細さを兼ね備えたコーヒーは、高品質コーヒーが多く生み出されているタラスのなかでもなかなか巡り合うことができません。ぜひお試しいただきたいコーヒーです。
 

こちらの商品は2月日12(月)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても2月14日(水)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。
まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。


【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

コスタリカ 「【ブルマス・デル・スルキ】ドン・ホセ」 フレンチロースト 200g

商品コード : cfe01615
価格 : 1,700 円(税込1,836 円)
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<ロースター小林のコメント>

堀口珈琲が扱うコスタリカコーヒーのラインナップのなかでも、レオンコルテス市に位置する農家のコーヒーは実にユニークです。そしてその代表的な存在が『【ブルマス・デル・スルキ】ドン・ホセ』です。

まるでケニアの高品質なコーヒーを思わせる肉厚な触感とカシスのような甘みは、他のコスタリカコーヒーとは一線を画す味わいといえるでしょう。フレンチローストにすると、ドン・ホセの華やかさと力強さが一層際立って感じられます。
 

生産者:ファン・ラモン氏
地域:サン・ホセ州レオンコルテス市サンイシドロ
標高:1,965〜2,050m
品種:ビジャサルチ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

ドン・ホセ農地はタラスのレオンコルテス市サンパブロに位置しています。タラスの生産地紹介では一般的に1,200〜1,900mくらいでコーヒー生産されているとありますが、ドン・ホセは1,965〜2,050mもあります。


ファン・ラモンさんはもともとセントラルバレーにミルと農地を所有しています。ただ、この地域は首都サンホセの都市部に隣接していて、発展とともに都市化の波が押し寄せてきています。そのため地価は高騰し、多額の税金を支払う必要に迫られ、将来的には農地の大半を手放さなければならなくなると考えています。ファン・ラモンさんはコーヒー以外のビジネスも行っており、さらに土地を売却することで資産を手にすることができるようになります。しかし、一方でコーヒー生産者の家に生まれ、コスタリカの名門農学部を出て、コーヒー生産に従事し続けてきたことから、将来もコーヒー生産を続けたいと考えています。そこで、都市化の影響を受けていないタラスで新たな農地を作るため、2012年にドン・ホセ農地を取得しました。


土地を購入する際に意識したのは、他の生産者がチャレンジしてこなかった非常に標高の高い場所でのコーヒー生産です。取得した当初は、こんなところにコーヒーが育つわけがないと周囲からいわれましたが、コーヒーが育つのを目の当たりにした結果、近隣の地価が高騰する事態を引き起こしました。そのため、農地を拡充しようと考えていましたが、土地を買い足すことができなくなってしまったそうです。


これから特別なコーヒーを産出するであろう農地には他界した父の名Jose(ホセ)をつけました。農地の標高の高さは、気温の低さ・寒暖の大きさをもたらし、コーヒーチェリーの生育を緩やかにするため、うまく管理できれば優れた品質を実現できます。ただ、この農地は標高が高すぎるため管理のハードルも高く、優れた農業技師であるファン・ラモンさんだからこそ大きな問題に直面せずに生産できています。ただし、SL28品種は寒さによって全滅してしまいました。


左から2番目のいかつい体をした方が管理者のファン・ラモンさん。優れた農業技師としてコスタリカ国内で多くの尊敬を集めている方です。


ドン・ホセではゲイシャ品種も栽培しています。ファン・ラモンさんは原産地であるエチオピアと同じような環境を再現して栽培したいと考え、高木に覆われた林のなかに植えています。この風景はコスタリカにおいては特殊といえます。標高が高い上に高木が広がっているため日照量も少なくなり、生育に時間がかかります。


セントラルバレーにあるブルマス・デル・スルキミル。今まではハニープロセスを中心にコーヒーを作ってきましたが、ドン・ホセを取得したことで、自身のコーヒー栽培の知識・経験を更に高めることができるようになりました。大いなる可能性を秘めたドン・ホセのコーヒーをぜひご賞味ください。