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パナマ 「カフェ・コトワ ダンカン ゲイシャ」ハイロースト 200g



 

カフェ・コトワの有機農地"ダンカン"が生み出すゲイシャ

カフェ・コトワ唯一の有機農地“ダンカン”から今シーズンもゲイシャ品種が入荷しました。ゲイシャブームによって同品種は様々な農園で栽培されるようになり、日本でもここ数年の間によく見かけるようになりました。ただ、その価格に見合った品質・香味を持つゲイシャはそう多くありません。堀口珈琲では年間数種類のゲイシャを扱っていますが、どれも間違いなく満足いただける本当に素晴らしい質を備えたコーヒーだと確信しております。今回販売するダンカンのゲイシャもそのひとつです。

カフェ・コトワはパナマでも高品質なコーヒーが多く栽培されることで有名なボケテという地区に位置しています。なかでもゲイシャ品種を栽培する農地「ダンカン」はパナマ最高峰であるバルー火山(3,474m)の東側斜面にあり、年中風が吹き付ける非常に乾燥が厳しいエリアです。それでも、豊富に水分を蓄えた土壌特性に加え、防風林を植えるなどの対策を行っているため、コーヒーの樹は元気に育っています。また、谷を挟んだ東側には昨年販売した当社の人気ゲイシャ「リオクリスタル」の農地もあります。

ダンカンで育まれたゲイシャ品種は他のゲイシャではなかなか出会えない独特のキャラクターを備えています。もちろん、華やかなフレーバーやパッションフルーツを連想させる酸も健在で、ゲイシャの「派手さ」も十分感じられますが、一方で、丸みを帯びた優しい「質感」やしっかりとした「甘み」も同時に楽しめる貴重な個性をもったゲイシャです。ゲイシャを語る上では欠かせない一杯、といっても過言ではありません。ぜひご賞味ください。今回はごく少量でのリリースです。ご注文はぜひお早めにお願いいたします。

 

こちらの商品は3月17日(土)午前8:00で販売を終了いたします。ローストの都合上、期限内にご注文いただいても3月20日(火)以降の納期をご指定された場合、商品を発送することできません。また、在庫が限られておりますので、期限内よりも早く販売を終了することがございます。何卒ご了承ください。
まだ購入されていない方はもちろん、また飲みたいと考えていた方はぜひお買い逃がしのないようお早めにご注文ください。
※ショッピングカートのシステム上、品切れであってもカートに入った状態ですと注文が通ってしまう場合があります。その際には、当商品の注文をキャンセルさせていただく旨のご連絡を差し上げることがございますので、予めご了承ください。


【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

パナマ 「カフェ・コトワ ダンカン ゲイシャ」ハイロースト 200g

商品コード : cfe01521
価格 : 3,000 円(税込3,240 円)
ポイント : 97
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<ロースター小林のコメント>

柑橘の白い花のような華やかな香り、パイナップルやパッションフルーツを思わせるジューシーな酸。ダンカンのゲイシャ品種から感じられる強烈な甘みはジュースのようであり、そこに特有のふくよかな触感が重なることで、唯一無二の『ダンカンゲイシャという飲み物』の世界観が広がります。今シーズンは特にボリュームのある触感が印象的で、やや粘性のある舌触りは完熟したマンゴーを連想させます。非常に少量の入荷となりますが、多くの方に体験していただきたい素晴らしいコーヒーです。
 

地域:チリキ県ボケテ地区エル・サルト バルー火山斜面
農園主:リカルド・コイナー氏
品種:ゲイシャ
標高:1650〜1750m
精製:ウォッシュト

パナマ西部、コスタリカとの国境沿いにあるチリキ県は国内で最も農業が栄えている県で、コーヒー栽培も盛んに行われています。


近辺には私たちの扱う他のゲイシャ「カジェホン農園」や同じカフェ・コトワの「リオクリスタル」の農地もあります。


ボケテは東・北・西を山に囲まれた谷に位置しています。カフェ・コトワの農地であるリオクリスタル農地とダンカン農地は谷を挟んで離れた場所にあります。


ダンカン農地はボケテの西側、バルー火山の斜面に位置しています。ここではカトゥーラとゲイシャの2品種が栽培されています。


ダンカン農地はエル・サルトという丘陵地帯の北東向きに開けた斜面に広がっています。この場所は常に強風が吹きつけるため、大きな木は風の流れに沿って変形してしまっています。


ゲイシャが栽培されているエリア。ダンカンでは強風が吹く厳しい環境でありながら土壌の奥深くに水が豊富に流れていることで、コーヒーの樹は元気に育っていました。


もともと、さび病に対しての耐性が強い品種として研究されてきたゲイシャですが、カトゥーラと比べると約1/4の収穫しか見込めないほど生産性が低いため、多くの流通量は見込めません。その希少性の高さに加え、従来のコーヒーのイメージとはかけ離れた華やかで印象的な香味によって、非常に高値で取引されています。


そんなゲイシャですが、コトワではタイプの異なる2種類を栽培しています。ひとつは新葉が緑色のグリーンティップゲイシャで、もうひとつは新葉がブロンズ色のブロンズティップゲイシャ。この2つのゲイシャは葉の色だけでなく香りや味わいもやや異なるため、それぞれの特徴を活かした精製を施して使い分けています。


グリーンティップにはジャスミンの花のようなアロマにトロピカルフルーツを思わせる味わいがあるため、ウォッシュト精製によってそのキャラクターが活かされるとリカルドさんは考えています。ブロンズティップのゲイシャはナチュラル精製を行っています。


ここからはミル設備のご紹介です。こちらは収穫したチェリーの果肉を除去するための機会(パルパー)です。中(下の写真)はこのような形になっており、速度の違うディスクのような歯が複数回転しています。その速度の違いによって生まれる圧力で果肉を取り除きます。このような仕組みですと、その回転と摩擦によって熱が生じ、ミューシレージのネバネバが強くなってきてしまうことがありますが、こちらの機械では中に空気を送り込み温度の上昇を防いでいるため、そのようなことが起こらないような仕組みがとられています。


こちらは機械式の乾燥機です。果肉を除去され、ミューシレージを取り除かれたコーヒーチェリーはこの機械を通じて乾燥させます。チェリーは赤い部分の下部から上部に進む過程で空気に当てられ乾燥し、左の銀のパイプを通じて再度下部に戻り、また上昇します。この際、熱風を当てるのではなく温度の低い風を送り込んでいることがポイントです。温度差による乾燥はどうしても豆に対するダメージが大きいので、ここでは湿度差で乾燥させ、なるべく豆へのダメージを少なくしているのです。


機械による選別だけでなく人の手による選別も欠かしません。ここではベルトコンベア式のハンドピック台を導入しています。人件費が多くかかる工程ですが、機械では取り除けなかった欠点豆を除去するため、導入されています。


ここは乾燥させた豆を一時的に置いておくコンディショニングルームです。乾燥させたチェリーはすぐに脱殻するのではなく、ここで寝かせてストレスを軽減させた後でドライミルに運ばれています。


カッピングルームもあります。ここで自分達の生産したコーヒーの品質をチェックしたり、私たちとの意見交換、情報共有、商品に対する様々なコンセンサスを取る目的で使われています。


かつて使用されていた古いミルもありました。なかなか使い込まれており、「カフェ・コトワ」の歴史が感じられる施設です。


リカルドさんは今シーズンも素晴らしいコーヒーを届けてくれました。カフェ・コトワのゲイシャ品種は数に限りがございますので、お早めにお求めください。


最後にスタッフ小野塚が撮影したケツァール。グァテマラでは国鳥にもなっている鳥で、古代アステカ時代においては農耕の神の使いとして神聖な生き物とされていました。なかなか出会うことができない鳥ですが、日頃の行いが良いのか偶然にも遭遇できたそうです。