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タンザニア 「ブラックバーン農園」 シティロースト 200g



 

オルディアニ山麓に広がるタンザニア屈指の優良農園
オレンジを思わせるジューシーな酸に甘い余韻

タンザニア屈指の優良農園「ブラックバーン」から今年もニュークロップが入荷しました。当社では古くからこの農園のコーヒーを扱っていることもあり、毎年入荷を心待ちにしてくださっているファンの方が多い人気商品です。

同農園はタンザニアにおいて比肩する農園がなかなか見つからないと言っても過言ではなく、そのポテンシャルは群を抜いています。ただ、長い付き合いのなかで品質が満足に達しない、そんな時期も正直ありました。ご存知の通り、コーヒーも農作物である以上、気候や病気などの外部的な要因に加え、選定や収穫、精製、保管、輸送に至る人為的な工程にも品質を左右する要因は数多くあります。安定して高い品質を維持し続けるのは難しいことなのです。

しかし、そんな時期にも高い品質を追求する情熱を忘れず、汎用品に流れることなく努力し続けてくれました。その姿勢こそ当社がブラックバーン農園と長く付き合ってきた大きな理由のひとつです。そして、ここ数年はその成果が目に見えて表れており、喜びもひとしおに感じます。

このブラックバーンは農地をバッファローや象などの野生動物が通り、隣には世界遺産にもなっている「ンゴロンゴロ自然保護区」がある自然豊かな土地にあります。タンザニアでは中米などと違い農園主が変わることも多く、オーナーはイギリスやドイツなどの海外に住んでいることがほとんどですが、ブラックバーンの農園主ミハエルさんはこの大自然を好み、タンザニアに住み続けて農園を管理しています。

今年のブラックバーンにもしっかりとした苦みとオレンジを思わせるジューシーな酸は健在で、素晴らしいほどバランスよく調和しています。また、少し肉厚な触感と余韻に残る甘みが心地よく、一口一口に時間をかけて楽しめる一方で、何杯飲んでもまた口にしたくなるようなマイルドな味わいが魅力です。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

タンザニア 「ブラックバーン農園」 シティロースト 200g

商品コード : cfe00401
価格 : 1,300 円(税込1,404 円)
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<ロースター小林のコメント>

力強さと明るい酸を兼ね備え、それでいてトータルバランスも優れているブラックバーン農園の味わいは多くの方に支持されています。ここ数年は作柄も高位安定といった印象で、今シーズンもジューシーさとしっかりしたコクは健在です。定番ブレンド#3MILD&HARMONIOUSと並び、飽きの来ない味わいをお求めの方にオススメしたいコーヒーです。
 

地域:アルーシャ州カラツ県オルディアニ地区
標高:1,760〜1,950m
農園主:ミハエル・ゲルケン氏
品種:ブルボン、ケント
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト・水の使用を抑えるため機械を併用

タンザニア国内にある農園の数は広い国土に反して多くなく、国全体でおよそ50〜60程です。そのうち26の農園が北部のアルーシャ州カラツ県に集中しています。この地区に小規模生産者はおらず、この26農園が比較的規模の大きな生産を行っています。


カラツ県の他の農園は、国立公園であるンゴロンゴロクレーターを囲う外周の山麓部分や、クレーターの南東側に位置するオルディアニ山の山麓に分布しています。今回販売するブラックバーン農園はオルディアニ山の西側斜面に農地が広がっています。


コスタリカの急斜面やエチオピアの鬱蒼とした森の風景とはまったく違う景色ですね。撮影者のスタッフ小野塚はこの写真を撮るために木に登ったそうです。


農園主ミハエルさんの奥さんです。彼女が持っているのは動物による被害によって折れてしまった枝です。農園周辺は自然豊かな環境のため、バッファローや象などの野生動物が土地を通り抜け、コーヒーの木にぶつかってしまうことが度々あります。なんとそのワイルドダメージは全体の樹の10%にも上ります。


他の農園では電線フェンスなどで動物の侵入防止策を行っているところもありますが、ブラックバーン農園では区画の風上に赤唐辛子などを設置することで迂回させるなどの対策を講じています。また、農園の東西には大型の野生動物も行き来することのできる通路を設けて、共存共生を図っています。


自然を愛する男、ミハエル・ゲルケンさん。象の糞を持ってこの笑顔です。


農園の南側には「ンゴロンゴロ自然保護区」が広がっています。


1979年に自然遺産として世界遺産に登録され、2010年には複合遺産としての拡大登録が認められています。ジープのような車に乗って野生動物を横目にドライブができるツアーもあるそうです。産地出張のはずですがこんな写真がゴロゴロ出てきます。何をしていたのでしょうか。


収穫シーズンには季節作業員がコーヒーチェリーを収穫するために働いていて、ピーク時にはおよそ120人にも増えるそうです。


収穫は主に7月-11月に行われます。早い年は5月頃から始まり、遅い年は12月までかかるそうです。収穫されたチェリーは一度ビニールシートの上に広げられ、手選別にかけられます。

 

以降の工程については、フレンチローストのページで紹介しておりますので、ぜひご覧ください。