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コスタリカ 「【モンテス・デ・オロ】ジャサル」 シティロースト 200g NEW




古参のマイクロミルが新たに手掛ける高標高農地のコーヒー
桃のように滑らかで繊細な触感に優しい甘み

タラスのレオンコルテス市にあるコスタリカでも古参のマイクロミル「モンテス・デ・オロ」から、数年前に栽培を開始したばかりの新しい農地で生産されたコーヒーが入荷しました。昨年に続いて2シーズン目の扱いです。

「モンテス・デ・オロ」は前述の通り、マイクロミルの先駆け的存在で、以前から質の高いコーヒーを生産してきました。彼らの手掛けるコーヒーはアメリカのロースターがほぼ独占的に購入していましたが、スペシャルティコーヒーの有力な消費国である日本においても自身のコーヒーが評価されたいという願望を持っていました。丁度私たちも新たなコスタリカ産コーヒーを探し回っているところで、新たな農地を手掛け始めた彼らとタイミングよく出会うことができ、取引が始まりました。

当社が販売する農地「ジャサル」はもともと牧草地で、その後アボカド農地に変わり、そして更にコーヒー農地へと姿を変えました。標高が高すぎるため、当初コーヒーを植えるつもりはなかったそうですが、現農園主のエミリオさんはご自身で一から栽培を始めてみたいという気持ちがあり、また、標高の高い厳しい環境でトライすることで最高のコーヒーができるのではないかという期待もあって生産を始めました。

想定していた通り、厳しい環境によって枯れてしまう木もありましたが、耐え抜いた木から生産されたコーヒーの味わいは実に素晴らしい出来でした。明るくフレッシュな酸と余韻に表れる優しい甘み、そして桃のように滑らかで繊細な触感、それらが絶妙なバランスでまとまった至福の一杯を約束してくれる味わいです。これらカップキャラクターを素直に活かすため、シティローストで焙煎しました。生産者のチャレンジ精神が生み出した最高品質のコーヒーをぜひご体験ください。

コスタリカ 「【モンテス・デ・オロ】ジャサル」 シティロースト 200g

価格:

1,600円 (税込 1,728円)

[ポイント還元 51ポイント〜]
豆の挽き方:
購入数:

<ロースター小林のコメント>

レオンコルテスエリアには従来のコスタリカコーヒーのイメージを覆すような風味特性の農地が存在します。なかでも一度飲んだら忘れられないほど素晴らしい、レオンコルテスを代表する農地としてアルトス・デル・アベホナルミルのディビーニョ・ニーニョとブルマス・デル・スルキミルのドン・ホセ(いずれも販売終了)、そして今回販売するジャサルが挙げられます。ジャサルの風味は繊細かつ複雑です。まろやかな舌触りとともに口の中いっぱいに広がる甘みは、瑞々しい果実というよりドライフルーツのマンゴーやいちぢくを連想させます。ロースト次第ではナッツのような香ばしさが支配的となるため、先に述べた風味をきちんと表現するには明確なイメージに沿った焙煎が求められます。

生産者:エミリオ・ガンボア氏
地域:サンホセ州レオンコルテス市サンパブロ
農地名:ジャサル
標高:2,050〜2,100m
品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

コスタリカの一大コーヒー生産地域であるタラスは首都サン・ホセの南側に位置しています。当社が販売するコスタリカコーヒーはほぼタラスで生産されているものです。


タラスの北西エリアに広がるレオンコルテス市のサンパブロという地域でコーヒーを栽培しています。


アボカド農地だったジャサルをコーヒー農地に転換して初めて植えたのが1,000本のカトゥアイ品種でした。これまでの経験上カトゥーラ品種より高地に向いていると判断し選択しましたが、半分近くの400本は寒さによってすぐに枯れてしまったそうです。ただ、管理者のエミリオさんは600本は残ったとポジティブに考え、翌年、翌々年にカトゥアイを16,000本、ビジャサルチを4,000本植えました。当然枯れる木もあり1年で2,000本程が枯れてしまいました。この様子を見た父と兄からは融資まで受けて何をやってるんだいいかげんにしろと非難の嵐だったとのこと。


なんとか残った木から14-15クロップで極小量、15-16クロップから商品として販売できる程度の量を生産できるようになりました。やればできるだろう、このカップを見てみろとエミリオは誇らしげな顔をしていたそうです。尚、4,000本植えたビジャサルチについては半分以上枯れてしまったので2,500本追加で植えています(なかなか懲りませんね)。


ミル自体の歴史は古く、コスタリカのマイクロミルムーブメントの火付け役的な存在です。彼の父はコスタリカの輸出業者のロゴにもなっていて、彼ら家族の密かな自慢だそうです。古参のマイクロミルにも関わらず非常に清潔に保たれていて、管理もきちんと行われているのが印象的でした。


モンテス・デ・オロミルは他にも農地を所有していて、生産量に対する乾燥場のスペースが足りていませんでした。その問題を解消するために機械乾燥(グァルディオラ)を導入しました。廉価な商品についてはパティオと乾燥機を用いて、高付加価値商品についてはパティオとベッド乾燥で仕上げています。当社向けのロットは100%ベッド乾燥で行われています。


2007年にアメリカの某ロースターを視察した際、自身が手掛けたコーヒーのクエーカー(未成熟豆)の多さに唖然としてしまったそう。それ以来、牛の血を意味する「sangre de toro」を合言葉に、真紅に染まったコーヒーチェリーのみを収穫するようピッカーに指導していきました。今ではコスタリカのどの農家でも使うまでに浸透している言葉です。


これが「sangre de toro」を合言葉にして収穫されたコーヒーチェリーです。確かに深い赤色をしています。“牛の血”といわなかったら、もう少し明るい色の段階で収穫されていたかもしれませんね。


当社スタッフがカッピングセッションを行っていた際、奥様も駆けつけて他の農園と自分たちのコーヒーの出来を比べていました。その姿をみて、おいしいコーヒーを作りたいという情熱に溢れるファミリーのコーヒーを扱うことができてよかったと心から思うことができました。すでに素晴らしいカップクオリティのコーヒーを生産している彼らですが、更なる質の向上に期待してしまいます。



コスタリカ 「【モンテス・デ・オロ】ジャサル」 シティロースト 200g

価格:

1,600円 (税込 1,728円)

[ポイント還元 51ポイント〜]
豆の挽き方:
購入数: