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ルワンダ 「ニャミラマ」 シティロースト 200g NEW




品質向上に熱心なルワンダ南西部のステーション
明るい酸味が広がる軽快な飲み心地

アフリカのコーヒー産地としてすでに定着しつつあるルワンダから、素晴らしいクオリティのコーヒーが届きました。エチオピアやケニアなど、有名なコーヒー生産国があるなかで、近年はルワンダも品質の高い優れたコーヒーを生産できる国として認知されてきました。今回販売するのは、その流れを牽引するような、品質向上にむけて積極的に活動を続ける「コアカカ協同組合」のコーヒーです。彼らが所有するムガンザウォッシングステーションで精製されました。

コアカカ協同組合はルワンダ南部のフイエ郡とニャマガベ郡で活動しています。ナイル川の源流に近く、豊かな緑と雨に恵まれた地域として知られ、古くからコーヒー栽培が盛んな地域でしたが、ウォッシングステーションはありませんでした。そこで、2000年代に地域の3村の農家がより品質の高いコーヒーを生産すべく団結し、ステーションを建設したのが始まりです。

今回のロットは、コアカカ協同組合の代表を務めた経験のあるンザバムウィタ・ビンセントさんを中心としたニャミラマ集落の12農家で収穫されたコーヒーです。適切な土壌管理が行われず、痩せた農地の多いルワンダですが、彼は枯草などを農地に敷くことによって土壌流出を防ぎつつ、有機物を散布することでコーヒー栽培に適した土壌環境を実現しています。

そんな環境で育まれたコーヒーからは、明るく快活な酸味が感じられます。柔らかくしなやかな触感のなかに感じるその瑞々しい酸味は心地よく、とげとげしい印象とはまったくの無縁です。冷めても持続する質感とクリアに感じられる味わいは、精製がいかに丁寧かをうかがわせます。アフリカの注目産地ルワンダのコーヒー、ぜひご賞味ください。

【賞味期限】 豆のまま:60日 粉に挽く:30日

※<ポテト臭について>
ルワンダのコーヒーからはポテト臭が発生する豆が混入していることがあります(ポテト臭という名前で浸透していますが、日本人の感覚だとゴボウのような匂いです)。当社で扱うルワンダの商品に関して、ポテト臭の豆が混入する確率は何万粒にひとつ程度です。万が一ポテト臭が出た場合は、大変恐縮ですが抽出をやめ、臭いの出た粉のみ廃棄していただければ幸いです。どうか前述の事情をご理解のうえ、お買い上げくださいますようお願いいたします。尚、仮に該当の豆を抽出して飲んでも健康に害を及ぼすことはございませんので、その点はどうかご安心下さい。

ルワンダ 「ニャミラマ」 シティロースト 200g

価格:

1,200円 (税込 1,296円)

[ポイント還元 38ポイント〜]
豆の挽き方:
購入数:

<ロースター小林のコメント>

ニャミラマはきれいな酸と柔らかな触感が印象的なコーヒーです。先日まで販売していたルワンダ・ブレメラとはまたタイプが異なり、温州みかんのような優しい果実味がなんとも心地よいです。非常にクリアで飽きのこない味わいはまるで中米と東アフリカの良いとこどりをしたかのよう。穏やかなコクの浅めのシティローストに仕上げています。

生産者:ンザバムウィタ・ビンセント氏を中心とした12農家
地域:南部州ニャマガベ郡キビリジ市ブガルラ地区ニャミラマ集落
標高:1,850〜2,000m(ビンセント氏の農地は1,850m付近)
品種:ブルボン(ブルボン・マヤグエスが主、ミビリジが少し)
精製:発酵槽を使用しソーキングも行うウォッシュト

ルワンダは中部アフリカに位置する内陸国でです。西にコンゴ民主共和国、北にウガンダ、東にタンザニア、南にブルンジと国境を接しています。


ムガンザはルワンダ南部にあるカセプトゥラニ山の山頂付近(1,870m)に2005年に建てられました。山の麓にはコーヒー農地が多く存在しています。


コアカカのステーションは他国に比べて精製に使用している水がとにかくきれいです。水の性質は仕上がりのコーヒーにとって重要で、ニャミラマのコーヒーが非常にクリーンであるのもこの水のきれいさが影響しています。ムガンザステーションはニュングエ国立公園の森に近く、山から豊富に湧き出るきれいな水を潤沢に使用することが出来ています。


ルワンダの人々はとてもきれい好きです。おそらく日本人よりも物を清潔に保とうとする傾向があるようで、その例となる写真がありますのでご紹介します。上の写真が、当社では扱っていませんが、ケニアのとある有名ファクトリーのパルパー(果肉除去機)です。きちんと手入れがされておらず、残留物が溜まっています。一方で下のパルパーはムガンザステーションのもの。清潔に保たれていることがわかります。


ここ数年ルワンダのコーヒーを悩ませてきたポテト臭。しかし昨シーズン入荷したコーヒーからは改善されつつあります。コアカカ協同組合では害虫の防除のため農家に殺虫剤(除虫菊という植物を原料にしたもの)を配布し食害を防ぐ取組を行っています。また、コーヒーチェリーの手選別、フローター選別、パーチメントコーヒーのフローター選別に加え、害虫によってうっすら傷が付けられたパーチメントコーヒーを手選別で除去してポテト臭に対するリスクの低減を図っています。


農家にはコーヒーの栽培指導やコーヒーパルプを使った肥料の分配などを、加工場のスタッフにはソーティングやムラなくコーヒーを乾燥させるための方法などを指導しています。


左が今回のロットの生産者ビンセントさん。コーヒー栽培52年目の大ベテランです。右はコアカカ協同組合マネージャーのサファリさんです。彼は先日狛江店を訪れてくれました。その際の写真は下部でご紹介します。


ビンセントさんの農地。当初は50本から始めたコーヒー栽培ですが、現在では2000本近くの規模になっています。「みんなで美味しいコーヒーを作ることで、雇用が生まれ、地域が潤った。だからこれからもおいしいコーヒーを作り続けていきたい。」と語るビンセントさん。
当社では、地域の中でもとくに優れたコーヒーを生産するニャミラマ集落をモデル集落とし、今後は周辺の集落にも栽培に関するアドバイスや資金の提供を行い、地域全体が潤っていくような仕組みづくりをしていく予定です。


コアカカ協同組合はコーヒーを作りながら地域全体が発展して行く事を目的に立ち上げられました。そのため、メンバーに対しては化学有機および化学肥料の支給や組合の収益金を品質に応じて分配したり、また、農家へ農地管理・健康管理などの講習、奨学金の支給をなどを行っています。


地域の子ども達。コアカカ協同組合のメンバーの一つにムガンザ小学校も加盟しています。学校の運営費を補填するため、30年程前から付近の村でコーヒーの栽培を始めました。400本程の小さな畑を学校のスタッフが管理しています。そこで得られた利益は子ども達が遊ぶボールや備品などの購入に充てられています。


今年の9月21日にサファリさんが狛江店に足を運んでくれました。焙煎釜や選別機を見学。コアカカで精製された豆の選別精度が他の産地の豆に比べてどうかなど熱心に聞いていました。堀口珈琲でもルワンダの豆は人気だと伝えると大変喜んでいました。


いつも美味しいコーヒーをありがとうございます。
コアカカ協同組合は今後も継続的な付き合いを考えている生産者です。みなさま、ぜひご記憶ください。